先生んちで宴会

半年に一度のN岡大先生んちに集まって遊ぼうという趣旨の宴会があった。今日も寒い。
参加者9名。前回は多かったがまあ、毎回こんなものだ。

まずは「カウベル」の話。牛さんにベルをつける文化は世界中にあるらしい。あんな大きな動物の行方がわからなくなるとも思えないが、あんなに重くてしかも動くたびにうるさいものを首につけられるなんてたまったもんじゃない。かかるストレスは相当なものだろう。ヨーロッパの「カウベル」は金属でできており、アジアのそれは木製だ。アジアは水牛が多く、金属だと錆びるので、木製なのだそうだ。ここで、現物をいくつか見せてもらう。すぐにモノが出てきて音を出せるところが、先生んちのいいところだ。カウベルだけではなく、象ベル、ヤクベル、色々あるもんだ。

VTRでは韓国の雅楽がうつしだされている。韓国では「国楽」というんだっけか?でも音は日本の雅楽とほとんどかわらない。代々の王様の廟で行われている演奏で、韓国でも一般人はなかなか見る機会はないらしい。先生は韓国内のどことかの新聞社の腕章をつけて、報道関係者の顔をして撮影してきたらしい。ブーメランを大きくしたみたいな石(ギョクと言っていた)を、いくつも吊るして、象牙のあたまのついたバチでたたく打楽器がいい音を出していた。となりのかねと1オクターブ下でユニゾンで奏でられる。そのギョクも触らせてもらった。なんて固い石か、サヌカイトだって。指の関節でコンコンたたいてもいい音がした。先生はこれを8枚、持って帰ってきたらしい。送ってもらうと、割れても知らない、と言われたんだって。

メインは、「悪石島」のお盆の行事だ。今年の夏のフィールドワーク、最新版だ。悪石島はトカラ列島の中の島で、船は3日か4日に1便しかない。島の名前はかつて平家の落ち武者が、いやな名前をつけておけば、追っ手も敬遠するだろう、ということでつけられたとか。いったい平家の落ち武者ってどんだけいたのよ、って思うね、日本中どこに行っても平家の落人が出てくる。合計すると数十万人になったりしない?
ここのお盆には、東北の「なまはげ」みたいな鬼がでてくるのだが、椰子の葉っぱなんかつけていて、どう見てもパプアニューギニアっぽい。日本で唯一東南アジアの文化を持っている島らしい。
何時間も延々と続く盆踊りは女人禁制で、踊っている男性が着ている浴衣は各家で決まっている柄で、同じものを着てはいけないらしい。しかも踊れるのは世襲で、一度その権利をなくしたら2度と入れてもらえないので、養子をとってでも息子をつくらないといけない。ミニサイズの米俵や釣竿、扇子など小道具を使いながら、にぎやかともいえない太鼓の音にあわせてぼーっと踊っていく。そのうち、分かれて島内の各家をまわり、最終的にお墓に行って踊るらしい。
600人程度の島民がこの時期、このお祭り目当ての観光客と、本土で働いていて呼び戻された息子たちで3倍になるらしい。水が不足するので、あらかじめ自分が飲む水は持参しないといけない。でもそうまでして3匹の鬼と不思議な盆踊りを見たいかなぁ~(笑)

ところで、N岡大先生がまた本を出されるそうだ。今日は間に合わなかったのが残念。ナツメ社の図解なんやらという雑学シリーズで、楽器の話らしい。出版されたら各自書店で購入し、次回の6月の宴会で持ち寄ってサインをしてもらうことにした。ところが、先生はそういった本よりも、1作書いたものの、まったくウケなかったポルノ小説に未練たらたらで、なんで評判がよくないのか納得がいかないらしい。ポルノ書く才能はないような気がしますよ、先生。

ではではまた半年後に!!

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